生半可な暗がりに、深海の太陽は堕とせない。


瞼の裏側を熱く叩く奔流を
噛み潰したのはいつだっただろう
洗い流してやるものか
手放してなどやるものか

堕ちろと影から囁く声には
笑いしか出ない
その程度の低温で?その程度の暗闇で?
海溝を超えてから出直せよ

碧く黒い淵からでも
ほら 光あれ!と叫ぶことはできるだろう?
覗き込むだけの奴らさえも
射抜くような閃光で照らして
覗き返そう